『高野交差点』が Indie-AniFest という韓国のアニメーション映画祭にノミネートされました。ASIA ROAD という部門で、全アジアから700の応募があり、39作品が選出されたそうです。9月9日〜14日にかけてそれらが上映され、その最後に受賞作品が発表されると理解しております。
世界中にいくつもの映画祭があって、それぞれ違う何人もの人間が審査員をしている。ならばそのうち一人くらいはおれの作品に目を留めてくれてもええんちゃうんけと思っていました。
選出されたおれ以外の日本人作家4名は、山村浩二さんをはじめとして全員が藝大関係者の方々のようです。やっぱり無名のチンピラはおれ一人だけでした。高野の作風も映画祭の文脈からするといささか俗っぽく場違いなのでは、という懸念もなくはない。そこは Indie-AniFest の懐が深いということなのでしょうか。
何にせよ初めての個人作品を選んでいただけるなんて光栄なことです。これを糧に今後もイキリたおしてまいります。