重力に逆らうことで、体制に対しても反抗しているということを表現するためだと何かで読んだ。
もっとミケランジェロみたいに描けたらよかった
つい描き込んでしまったクロッキー。
滅多に使われない透明水彩で描かれた絵
これも随分昔の絵だ。そういえばこのところ色の着いた絵を描いていない。
絵の具はもともと滅多に使わないし、今はパソコンが壊れている。もっぱら紙と筆ペンボールペンだ。
以前はほぼ輪郭線だけで空間を描こうとしていた。それはそれで悪くないが、画面が白くて寂しいから、トーンをつけたくなった。しかしボールペンで中間調を微細に表現するには、執拗にタッチを入れなければならない。そしてそれは面倒だから、筆ペンで一気に黒ベタにしてしまう。すると全体の階調を大胆に整理しなければならず、明暗のバランスに気を遣う。
なるほど、風が吹けば桶屋が儲かるというわけか。
二人の顔の間にあるのは猫の毛
左の奴の体の斜め具合とか四肢の太さとか、絶妙に好きだ。