あの人の生活と制作

短編アニメーション『高野交差点』完成しました。次回作構想中。

パンクスの実用性のないファッションは

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 重力に逆らうことで、体制に対しても反抗しているということを表現するためだと何かで読んだ。


 これはおそらく後付か、そうでなくても当初そのようなファッションをし始めた当人たちの間で浸透していたとは言えないのではないだろうか。特に根拠なくなんとなく思うだけだけど。
 でもたいていの文化って、同時にどこかでこのように明瞭な理屈も伴うものだという気もする。だから外部の人たちにもある程度の理解がおよぶ。というか理解しようという動きこそがその理屈を形作っていくのかね。創作と批評の関係の一面か。